英文を翻訳する際に、英辞郎Chrome拡張機能を使うべき3つの理由

インテリと外国語

インテリと外国語というのは、イメージ的に結びついていますが、これは何も見栄やかっこつけのために外国語をやっている、というわけではありません。事情があります。

古くは聖徳太子の時代から、インテリは外国語を読まなくてはいけない宿命にありました。なぜなら、学問の中心地が日本であったことが一度もなく、使われる言葉が常に外国語であったからです。江戸時代くらいまでは中国、開国以後はドイツやイギリス、そしてここ50年くらいは圧倒的に英語圏です。

この学問の中心が日本にない、という感覚は少しでも研究活動に携わっている方であれば痛感されていることと思います。現代でも、最先端の研究資料は全て英語で、日本語に翻訳されるのは早くて4年後、翻訳されるならまだいい方で、ほとんどの資料は日本語にはなりません。

つまり、日本語しか読めないと、莫大な情報にアクセスできず、置いていかれるわけです。逆に言えば、外国語が読めれば日本で一番詳しい人間にもすぐなれるのが、日本の特殊性でもあります。日本で出版されるまともな書籍の大半は、すでに英語圏ではやったアイデアの焼き直しである現状を見ればよくわかります。

英辞郎と英辞郎Chrome拡張機能は便利

さて、本題の英文を翻訳する際に「英辞郎Chrome拡張機能」を使う利点です。簡潔に3つのリストをまず提示します。

  1. Web上の英辞書サービス「英辞郎」がそもそも優れている。
  2. 英辞郎の単語検索が「倍の速度で」できるようになる。
  3. 無料。

つまり、無料で、優れたオンライン英辞書サービス「英辞郎」を、さらに早く検索できるようになる。ということです。これにより翻訳速度を飛躍的にアップさせることができます。

英辞郎がなぜ優秀か

オンラインの英語辞書サービスはたくさんありますが、私はほとんど英辞郎を使用しています。その理由は3つあります。

  1. 例文が多く掲載されている。
  2. 熟語が多く掲載されている。
  3. 発音記号がある。カタカナ発音表記もある。

例文が多く掲載されている

特に動詞に顕著なのですが、単語は使われる状況が実はほとんど固定されていますし、使われる状況によって意味が決まってきます。ですので、同じような状況で使われている例文・訳文が見つかれば、迷いなく意味を決定できます。

ですから、例文がたくさんある、というのは実は非常に翻訳する上で大事です。そして例文が圧倒的に多いのが英辞郎です。

熟語が多く掲載されている

上の例文と似ていますが、いくつかの名詞が連なった熟語も、ほぼ訳語は一つに決定されます。熟語の場合、一つ一つの名詞の意味を翻訳して、つなげると、おかしなことになります。あくまで、全体で一つの意味を構成していると考えなくてはいけません。

例えば「Federal Accounting Probe」という熟語が出てきたとしましょう。これをFederal = 連邦政府の、Accounting = 会計学?、Probe = 調査?、合わせると「連邦政府の会計学調査団体?」かな…うーん…となってしまいます。

これも英辞郎で検索すれば一発でわかります。これは「連邦会計監査」という訳語が当てはまります。これはもう、こうとしか翻訳できないし、他の訳語を当てるとおかしなことになります。専門用語は、一般的に使われている訳語をあてはめないといけません。

ちなみにこれができていないと、例えば音楽関連書籍にありがちな、synthesizerを音響合成装置とか、わけのわからない単語が含まれた翻訳になってしまします。

発音記号がある。カタカナ発音表記もある。

発音記号が書いてあると、間違えて覚えなくていいです。それからカタカナ表記があると、カタカナで書く場合にどうするか悩まなくていいです。このカタカナ表記の提案は、どうやら発音記号を元に機械的に決められているようで、明確なガイドラインの元に決定されています。整合性が取れています。

ただし音声データはあまり用意されていないので、音声データが欲しい時は「About Oxford Learner’s Dictionaries」を使用しています。全ての単語に音声が用意されています。

Chromeと連携して2倍早く検索できる

これがChrome版の一番のポイントです。右クリックから、すぐに検索できます!

いつもはコピーして、タブを移動して、ペースとして、エンター!というステップを踏んでいました。

しかし、ダイレクトに検索できます!早い!!!

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無料

無料なので、トライしても金銭的な損失がありません。時間的な損失はあるかもしれませんが、それも3分です。ぜひやってみてください!

ではまた!

 


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