http://www.academyhills.com/note/opinion/12091001ArabIkegami.html
イスラム世界、アラブ世界、中東は全くの別物
- イスラム世界→イスラム教徒がいる世界
- アラブ世界→アラビア語を話す人がいる世界
- 中東→イギリスは東=インドのことをさしていたので、その間を=中東と呼んだ。非常にざっくりしている概念。
イスラム世界

では、イスラム世界とは何でしょうか? 世界で一番イスラム教徒がいる国はインドネシアです。インドにも1億人近いイスラム教徒がいます。イスラム世界は、北アフリカから中東、そして東南アジアまで、非常に広い世界なのです。
上の図は比率なので、絶対量とは一致しないようです。
アラブ世界

アラブ語を話す人が全員イスラム教、ということはない。アラブ語を話す人にもキリスト教はたくさんいる。
中東
かつてイギリスは「インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ」を植民地にしていたため、東とはインドのことを指していた。
これを基準にイギリスとインドのちょうど真ん中のあたりを中東と呼ぶことになった。
中東でよく知られた場所としてパレスチナと呼ばれる地域があげられる。ユダヤ人はイスラエルという国を第二次世界大戦後に強引つくった。
- パレスチナ人-戦前から住んでいた人
- ほとんどがアラブ語を話す
- ほとんどがイスラム教だが、一部ユダヤ人
- イスラエル人はユダヤ教徒でヘブライ語を話す